皆様こんにちは。
おっくんの政治ブログでございます。
今回は緊急事態宣言の解除とこれからの政府の対応について解説していきます。
動画にしておりますので是非こちらもご覧下さい!
3月末に首都圏の緊急事態宣言が解除されました。
飲食店で働く方々からすると、ようやくかという思いですね。
さて、それではこの解除によって何が変わったのでしょうか?
緊急事態宣言解除によって変わったこと
まずは時短要請です。
今までは飲食店の営業が20時まででしたよね、
今回の緊急事態宣言解除によって時短要請が21時までとなりました。
今回の時短要請は法的効力がない自治体からの「お願い」という位置付けですので朝まで営業を再開するような居酒屋も増えてくると思われました。
しかし、自治体からかなり強い締め付けが入りほとんどの店が時短要請を守っているのが現状です。
つまり経済を回していくという意味では緊急事態宣言中とほとんど何も変わっていないのです!
なんのための緊急事態宣言なのでしょうか?
本当に不毛ですよね、、、
緊急事態宣言延長の結果と真相
そもそも以前の緊急事態宣言の延長は意味のあるものだったのでしょうか?
宣言延長の効果
効果はなかったと言っていいでしょう。
例えるなら野党の答弁くらい効果がなかったです。笑
実情を見て頂くと分かります。
『東洋経済オンライン』にてコロナの状況を見てみると、2月20日から緊急事態宣言解除となる直前の3月20日。この1週間で東京都のコロナ感染者が全く変わっていないのです!
この意味のない緊急事態宣言を延長した理由と考えられるものが一つあります。
政府が延長を判断した本当の理由
これはオリンピックの開催です。
オリンピックの開催の可否は3月中旬の東京都の感染者数をベースにするという話がありましたので、それを抑えるために2週間無理やり延長をして感染を抑えようとしたのではないかと考えられます。
実際、感染を抑えるという目線で見ると全く意味がなかったですね。
単に飲食店への締め付けを強めるだけになったということです。
この件に関しては政府は自らの判断が飲食店を苦しめているということに責任を感じるべきです!
さて、それでは緊急事態宣言はもう出ないのでしょか?
緊急事態宣言再発例はあるのか
結論、残念ながら再度緊急事態宣言の再発令は免れないかと思います。
東京大学大学院が予測している今後のコロナ感染者の推移を見てみると、このまま徐々に締め付けを緩めていくことで4月〜5月にかけて東京都の感染が再度増えてくるというのです。
仮に全く対応をしないと、7月頃には東京都の感染者が1200人を超えると予想できるようです。
なのでオリンピック前に緊急事態宣言という締め付けは正直あると思います。
ただ、こんなに何度も国民に対して締め付けを行って良いのでしょうか?
緊急事態宣言に対する緊張感がなくなり、国民も本気で自粛する気がどんどんなくなります。
感染者に関してもこのように緊急事態宣言を何度も出していると、増加と低下という小さな波を繰り返すだけで意味はない上に経済も回らなくなるため負の連鎖と言わざるを得ません。
メディアは感染者が500人を超えただの1000人を超えただの執拗に国民の不安を煽ります。
政府はそれを見て緊急事態宣言を出さざるを得ないのです!
”緊急事態宣言を出さない”ということを政府が宣言して、それを元に予防を徹底させるというのが日本人にはあ合っていると思いますし、そういった宣言であれば日本人は従うと思いますよね?
今は日本人のそういった国民性をメディアが逆手にとって不安を煽り続けるというところに着地してしまっています。
国民の多くはメディアの印象操作にかかってしまっているため、政府はこのような対応を取らざるを得ないのです!
メディアというのは本当に信用なりません。
メディアの全てが悪だというつもりはありません。
しかし、コロナに関しては事実とは異なる間違った情報や科学的根拠のない情報、過剰に不安を煽るような情報を流してばかりなので、このブログを見て頂いている皆様には正しい情報とそうでない情報を正しく判断して理解して頂きたいと心から思っております。
是非そういったところを意識してこういった地上波メディアというのを見ていって下さい!
今回は以上となります。
最後までご覧頂きましてありがとうございました!!
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